公務員試験の時事対策

公務員試験で重要な時事問題の対策について記載しました。参考になれば幸いです。

基本的には時事科目といった形式では出ないですが、(でる場合もあります)
法律科目、政治科目、経済科目、に織り交ぜて出てくるのが時事です。

よって問題数としては多く合格する上で重要になってくるのが時事なのです。

そして時事の知識は、2次試験以降の教養論文や集団討論、または面接でも必要になってくる為、必ず勉強しておくべきです。

公務員試験の時事問題は民間の時事問題と違い、白書、統計、施策、動向が問われます。
何故ならば公務員は動向をよみ、統計をとり施策を考え白書にすることが仕事なので、このような知識が問われるのです。

どういうこと?って方は全て「実務出版の速効の時事」に記載されている為、是非読んでみる事をおすすめします。

時事の勉強方法

速効の時事

速効の時事 実務出版

新聞を読めと言った意見もよく聞きますが、公務員試験においては、新聞を読むより速効の時事を読むべきです。 確実に試験の点数アップにつながります。

流れとしては、速効の時事を読み⇒速効の時事実践トレーニング「問題集」を解くといった形で問題ないと思います。

そして速効の時事は最新刊を購入する事が大切です。だいたい最新刊は3月に発売されます。
同じ内容もありますが、新しい内容も含まれている為、必ず最新刊で勉強しましょう。

出題傾向に関しては非常にバラつきがある科目なので全ての分野、科目を押さえておく必要があります。

速効の時事(実務出版)の内容

テーマが12章に分かれております。
1、国内政治
2、国際政治
3、日本経済
4、経済政策
5、財政
6、世界経済
7、厚生
8、労働
9、文部科学
10、環境
11、司法警察
12、社会問題といったテーマに分かれています。

本の厚さは他の公務員試験の問題集に比べ薄い為うれしい限りです。 そして薄いにも関わらず、試験では多く出題されるといった充実した内容です。

速効の時事が読み終われば必ず速効の時事実践トレーニングで問題を解きまくってください。 昔であれば速効の時事だけで対応できたと言われていましたが、昨今の公務員試験ではこの2冊行うことをおすすめします。

私の勉強方法

時事に関しては比較的頭に入りやすい科目であった為あまり工夫はしていませんが、 重要キーワードは緑のマーカーで引き赤のシートで隠して暗記していました。

勉強方法って人によってやり方は色々あると思いますが、問題集に緑のマーカーで重要ワードに線を引き、赤のシートで 隠して何回も暗記していく方法が効率的で一番良いのではないかと考えています。

そして私は1日1テーマ問題を解きました。

時事に関しては頭に入りやすい科目だと思うので、本試験3か月前からでも十分間に合うと思います。例えば3月に最新刊が出て購入し6月末にある地方上級試験に間に合わせる事といった事も可能です。

また予備校では時事講座を受講し、最新の時事について学びました。

予備校の講義は速効の時事より最新でその背景についても教えて貰える為、頭に入りやすかったです。
本試験対策として速効の時事だけでも問題ない気はしますが、不安な方は予備校の時事講座を申し込むのも手だと思います。

最後に

公務員試験対策において時事は重要です。公務員試験は勉強する範囲も広く大変ですが、焦らずゆっくり一つ一つこなして 合格を手にして下さいね。

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