公務員予備校の費用(学費)をまとめて比較してみた!

公務員予備校の学費

公務員予備校の学費は入学時期やコースにより、費用が大きく変わるので、他校と比較する事が難しいです。

そこで各予備校の費用を比較しやすいようにまとめました。参考になれば幸いです。

まず公務員予備校の相場ですが、専門試験+教養試験対策講座であれば30万円~50万円程度。教養のみであればそこから10万円程度安くなると言った感じです。

資料を請求すると割引券がついてくる場合もあるのでお得に受講できます。興味のある学校はぜひ資料請求してみて下さい。

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公務員予備校の学費比較表

分かりやすいようにべーシックな通学コースの、専門+教養対策と教養対策のみの学費を表にまとめました。

予備校名専門+教養料金教養のみの料金
東京アカデミー386,000円222,000円
資格の大原355,000円205,000円
資格スクール大栄457,325円273,845円
LEC324,000円200,000円
TAC369,000円200,000円
EYE278,000円185,000円

年度やコースにより料金が大きく変わるので一概に言えないのですが、私が各予備校の様々なコースを調べた限り、EYEが一番安く、次にLEC、資格の大原、TACがにた料金、東京アカデミーが少し高く、資格スクール大栄が高いといった感じです。

以下では各予備校のコースを掲載しています。各予備校のコースごとの料金を知りたい方は参考にしてみて下さい。

公務員予備校の費用・学費を徹底網羅!

公務員予備校のコース学費まとめ

コースごとの料金表です。予備校のコースは膨大にあり月ごとにも用意されている為、全てを記載する事は難しいのが現状です。ただ掲載できる限り記載したので、各予備校のコース料金を知り、自身にあったコースが見つけて下さいね。

※受講される際は資料を請求しご自身の目でしっかり確認してください。

東京アカデミーの学費

全日制(教養型試験コースA+B)学費
入学月総コマ数入会金受講料教材費学費合計
2月生5月受験コース170コマ10,000円205,500円18,500円234,000円
2月生6、7月受験コース206コマ10,000円247,500円18,500円276,000円
2月生9月受験コース260コマ10,000円311,500円18,500円340,000円
夜間部、日曜部(全科目コースA+B)学費
入学月総コマ数入会金受講料教材費学費合計
2月生122コマ10,000円182,600円22,200円214,800円
5月生104コマ10,000円166,400円20,000円196,400円
6月生96コマ10,000円153,600円20,000円183,600円
8月生88コマ10,000円140,800円20,000円170,800円
10月生74コマ10,000円118,400円18,500円146,900円

東京アカデミーはコースにより、費用が大きく変わります。夜間の部やここには掲載していませんが現役生の部といったコースが比較的安いです。

夜間の部は平日18:30~21:00、土日昼間は10:00~18:50までが講義時間になりますが、講義内容は充実しているので、費用を抑えたい方にとっておすすめです。

また東京アカデミーは校舎によって、学費が変わります。ご自身の通いたい校舎の学費は資料請求しご確認下さい。

東京アカデミー公式サイトはコチラ

資格の大原の学費

公務員2年合格コース(国家、地方公務員を目指すコース)
入学月総コマ数入会金受講料教材費学費合計
4月~8月280コマ6,000円393,770円受講料に含む399,770円
公務員合格コース(国家、地方公務員を目指すコース)
入学月総コマ数入会金受講料教材費学費合計
2月~8月181コマ6,000円337,630円受講料に含む343,630円
教養型市役所合格コース(市役所、国立大学法人を目指すコース)
入学月総コマ数入会金受講料教材費学費合計
2月~8月142コマ6,000円192,470円受講料に含む198,470円
国税、財務専門官併願コース
入学月総コマ数入会金受講料教材費学費合計
2月~8月192コマ6,000円347,320円受講料に含む353,320円

資格の大原は他校に比べると平均から少し安めの料金設定です。公安系の合格率が高く、公安系を目指す方にとってはお勧めの予備校です。

ただし専門学校の場合は費用が高くなります。

資格の大原公式サイトはコチラ

大原専門学校公式サイトはコチラ

資格スクール大栄の学費

資格スクール大栄の料金
公務員上級教養コース(受講回数106回)273,845円(税込み)
公務員初級合格コース(受講回数132回)342,375円(税込み)
公務員共通SPI総合対策コース(受講回数31回)149,600円(税込み)
公務員上級地方上級・国家一般コース(受講回数212回)457,325円(税込み)
公務員初級合格ロングランコース(受講回数142回)381,975円(税込み)

資格スクール大栄は2次試験に力を入れており2次試験の突破率が高めです。全国に校舎が多く通いやすいです。 公務員予備校の中でも費用は高めです。

大栄公式サイトはコチラ

LECの学費

LECの公務員講座の学費
コース入会金受講料学費合計
スーパースペシャルコース10,000円404,000円414,000円
スペシャルコース10,000円336,000円346,000円
スペシャル(国税・財務併願)コース10,000円375,000円385,000円
市役所教養コース10,000円205,000円215,000円
国税専門官、財務専門官専願コース10,000円332,000円342,000円
裁判所事務官一般職専願コース10,000円309,000円319,000円
労働基準監督官専願コース10,000円309,000円319,000円
法学既習者コース10,000円309,000円319,000円
専門科目コース10,000円309,000円319,000円
経験者採用専願コース10,000円205,000円215,000円
2年パーフェクトスペシャルコース10,000円530,000円540,000円
2年パーフェクトスペシャルコース(教養強化)10,000円580,000円590,000円
2年パーフェクトコース10,000円460,000円470,000円
2年パーフェクトコース(教養強化)10,000円510,000円520,000円

LECはコースが多くあり、それにより費用が異なります。LECの費用は平均より少し安めです。また校舎により各自治体(例えば大阪市コースなど)に特化したコースもあるので第一志望がしっかり決まっている方は特化コースを受講してみても良いと思います。

毎年トップ合格者を輩出している予備校なので実績は充分にあります。

LEC公式サイトはコチラ

TACの学費

TACの学費
コース料金
2年総合本科生485,000円
2年トリプル本科生550,000円
2年総合本科生プラス525,000円
トリプル本科生400,000円
教養型市役所本科生195,000円
主要科目本科生235,000円
国税財務専門官本科生A350,000円
国税財務専門官本科生B335,000円
裁判所一般本科生325,000円
労働基準監督官A本科生325,000円

TACの費用は各予備校のちょうど真ん中といった感じです。大卒程度の試験に強く、私の意見になりますが関東の公務員試験に強いです。都庁、特別区を目指している方にとっておすすめの予備校です。

TAC公式サイトはコチラ

EYEの学費

EYEの学費
コース総コマ数学費合計
教養+専門シンプルコース565コマ278,000円(税込)
教養+専門プレミアコース10575コマ328,000円(税込)
教養+専門プレミアコース20585コマ373,000円(税込)
教養+専門プレミアコース30595コマ418,000円(税込)
教養シンプルコース321コマ185,000円(税込)
教養プレミアコース10331コマ235,000円(税込)
教養プレミアコース20341コマ280,000円(税込)
教養プレミアコース30351コマ325,000円(税込)
専門シンプルコース341コマ225,000円(税込)
専門プレミアコース10351コマ275,000円(税込)

私の知る限りEYEは通学できる予備校の中では最も安いです。校舎は東京にしかありませんが、最終合格率が高く実績のある予備校です。東京付近で公務員予備校を検討している方は検討してみる価値のある予備校です。

EYE公式サイトはコチラ

クレアールの学費

学費・費用
コース一般価格割引価格
行政系公務員併願総合コース300,000円222,000円
行政系公務員専門科目パックコース260,000円195,000円
地方上級スタンダードコース285,000円210,900円
地方上級民間併願コース265,000円196,100円
国家一般職(大卒程度)コース260,000円192,400円
国税専門官・財務専門官コース260,000円192,400円
裁判所一般職(事務官)コース230,000円170,200円
東京都I類B(行政・一般方式)コース260,000円192,400円
特別区I類(事務)コース260,000円192,400円
地方上級・市役所教養コース190,000円140,600円
市役所教養(民間併願)コース175,000円129,500円
公安系公務員コース180,000円133,200円
行政系公務員2年合格コース320,000円236,800円

クレアールは通信制なので通学ではありませんが、費用がもっとも安く参考になるのではと思い記載しました。 通信制の予備校ではありますが面接対策や各種相談事などオンラインでしっかり対応してくれる予備校です。

クレアール公式サイトはコチラ

公務員予備校の費用は高い方が良いのか?安い方が良いのか?

費用は高いから良い、安いから悪いとはいえません。あくまでもその校舎にいる講師の質で良し悪しが決まります。

ただし費用の高い予備校というのは人件費を多く払っていたり、設備投資していたりするのでサポート体制が整っていたり、勉強しやすい環境づくりが出来ていたりします。

私の通っていた予備校は比較的安い部類に入るのですが、恐らくコストを削減する為か、レジュメの紙がペラペラだったり、自習室の空調が効かなかったりと不具合が少々ありました。

これも校舎によると思うので一概に言えませんが、上記の点が気になるといった方は見学に行ってしっかり見てくることをおすすめします。

また予備校業界の講師は移り変わりが激しいです。1年前はA予備校講師だった先生が今ではB予備校の講師である。みたいな事が多くあります。

なので費用で予備校を検討するのではなく、現状の予備校をしっかり見て検討すると良いと思います。

学費以外にかかってくる費用

公務員試験に挑む方は予備校の受講料以外にも費用がかかります。なのでその辺りも考慮しておく事をおすすめします。

例えば通学するのであれば・・・

  1. 通学費
  2. 他の問題集
  3. 他校でも模試を受けるのであれば模試の費用
  4. 受験先の滞在費
といったように予備校の受講料以外にもお金がかかります。

通学費は勿論ですが、予備校のテキスト以外にもスー過去など別途、問題集を買って勉強することが必要になると思います。

また模試を他校でも受けるのであれば、その費用が掛かりますし、遠方の試験を受けるのであれば交通費や滞在費がかかります。

公務員試験を受験するのは無料ですが、ちょくちょくお金が発生する事は間違いないので、その辺りも考慮し受験に挑む事をおすすめします。

最後に

公務員試験を受けるだけで結構なお金が発生します。ただ公務員試験に合格出来れば、即取り戻せますし、半年~1年程度しっかり学習出来て20~30万は安いのではないかと思います。

長期的に見れば公務員は待遇、給与面ともに恵まれています。なので予備校でしっかり勉強しぜひ合格して立派な公務員になってくださいね。

公務員予備校を検討している方へ
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公務員講座を開講している大手予備校の特徴をまとめました。公務員予備校に興味のある方はコチラの記事も読んでください。
資料請求しておくと便利!
1、興味がある予備校の資料を請求しておく事で他校との比較がしやすく、自分に適した予備校が選べ、予備校選びに失敗しない。
2、模試などの年間日程が記載されている為、他の予備校で模試を受けようと思っている方は資料請求しておくと予定が組みやすい。
3、最近の筆記試験の傾向や面接試験の傾向などが記載されている事が多いので為になる。

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