公務員試験の論文対策【コロナ編】

2020年公務員採用試験の論述試験では、コロナ関連の問題が各地で出題されているようです。新型コロナウイルスは現時点でも終息する気配はなく、今後も行政課題となるであろうと予測されます。

今後も行政課題になるという事は、今年また来年も試験問題として取り扱われる可能性が高いです。

そこで今回は厚生労働省が発表している、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針を読んだうえで、論文試験対策について述べていきたいと思います。

論文の書き方

その前に少しだけ論文の書き方について記載します。論文は序論、本論、結論の形で構成され、この順で書きます。序論は問題に対する背景、本論は対策案、最後に結論といった形になることが多いです。

論文試験では序論で記載する内容(問題に対しての背景)を、どの程度、理解(知って)いるのかを重視して採点していると考えられます。なので序論で記載する内容は重要です。

序論(背景)

コロナ関連の問題が出された際、重要となるであろうキーワードを盛り込みながら新型コロナウイルスの背景について記載していきます。

まず新型コロナウイルスは2019年末に中国武漢市で感染者が発見されました。感染は世界に拡大し、我が国では1月15日に最初の感染者が確認されました。2020年3月、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき新型コロナウイルス感染症のまん延のおそれが高い事が厚生労働大臣から内閣総理大臣に報告され、同日に政府対策本部が設置されました。

国民の生命を守るためには感染者数を抑える事、医療提供体制や社会機能を維持する事が重要と判断し『3つの密』を徹底的に避ける、ソーシャルデイスタンス、マスクの着用、手洗いなど基本的な感染対策を行うことを強く国民に推進しました。

ただ新型コロナウイルスは肺炎の発生頻度がインフルエンザに比べ高い事、感染者数の急速な増加、医療提供体制もひっ迫してきている事から 国民の生命や、経済に重大な被害を与えると判断され4月に緊急事態宣言がだされました。

緊急事態措置の実施期間は4月7日~5月6日までで実施すべき区域は埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県 となり、その後4月16日には北海道、茨木県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府も緊急事態措置を実施すべき区域に加えられました。

緊急事態宣言後、感染者数が減少傾向にありましたが、医療提供体制がひっ迫している地域も見られ、緊急事態措置を5月31日まで延長することになりました。

5月25日に改めて感染状況の変化などについて分析・評価したところ全ての都道府県が緊急事態措置を実施すべき区域に該当しないと判断し緊急事態解除宣言が行われました。

解除後感染者数は増加傾向にあり現在に至ります。

背景としてはこの辺りを押さえておけば良いと思います。次に対策案です。

本論(対策)

論文試験において優れた対策案を書かなければいけないと思っている方もいるかと思いますが、優れた対策案を書く必要はありません。 ただし、行政が行うコロナ対策の方針を知っておくことで対策案が書きやすくなるとも思っています。

『新型コロナウイルス感染症対処に関する全般的な方針』を読むと課題が見えてくるのですが、国は新しい生活様式の定着を前提として、 感染拡大予防、医療体制の維持強化、経済活動の維持に努めると述べています。

この課題に対し行っている事は多岐にわたりますが、①情報提供と共有②情報収集③まん延防止に力を入れていると考えられます。

私は『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』を読み感じたのですが、感染症が引き起こす問題を解決するには「どうすれば人々が正しい知識のもと、感染対策を行いながら行動してくれるのか?」だと思います。

この部分を解決できれば自然と感染者数は減少し、時間はかかりますが経済も回復していくのではないでしょうか。なので「国民に正しい情報を どう提供し、どう伝え、行動すれば感染対策を行いながら行動してくれるのか?」この辺りを考えておけば、対策案は書けると思います。

実例をあげると新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAがリリースされました。アプリは消毒液と違い、直接的に感染を防ぐものではありませんが、感染者の把握や情報提供、感染対策を意識した行動の啓発につながり間接的に感染症を防ぐと予想できます。

といったように「国民に正しい情報をどう提供し、どう伝え、行動すれば感染対策を行いながら行動してくれるのか?」に基づいて案を考えておけば対応できると考えています。

そしてコロナがもたらした被害をどう行政がサポートしていくのかも追加で考えておくと良い案が書ける事だと思います。 以上がコロナ関連の論文試験問題対策法です。

最後に

公務員試験の日程が変わったり、受験者数が増加したりと受験生にとっても大変な年ではありますが、自分を信じて落ち着いて 公務員試験に合格してくださいね。

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