専門記述科目福祉心理職概要

特別区や都庁 家裁調査官その他の心理福祉職では専門記述が出題される。 しかし問題集なども世にあまりなく対策が困難だと考えられる。 このようなニーズを満たすため有益な情報を記載し参考にしていただければ幸いである。

問われる分野は
社会福祉の基礎概念
欧米の社会福祉史
日本の社会福祉史
社会福祉法と行政
老人福祉
児童福祉
障害者福祉
社会福祉援助技術論
から問われる。
基本的にはこれらの分野の重要キーワードを暗記し記載していく流れになる。 まず初めに専門記述社会福祉心理職過去問で検索するといくつかの自治体などの過去問が出てくる。一度その問題を解いて欲しい。
次に社会福祉士の国家資格過去問で重要なポイントを覚える。 オススメ過去問はワークブックの社会福祉士というテキストだ。 色々な公務員の社会福祉心理職の過去問を見ていると問われるポイントが絞られてくるためそこを重点的に暗記する事に尽きる。

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時間と文字数

基本的には試験が1時間であれば文字数800字程度、4問あり試験時間が2時間であれば全ての問合わせて文字数1600字程度で問題ない。 専門記述対策であるが、だいたいの知識を暗記した所で時間を計り書く練習をしよう。 まずキーワードを書き出し構想を考える。

例えば問がソーシャルインクルージョンであれば。
キーワード
低所得者 貧困者 ホームレス 社会的接点 福祉政策上の理念 イギリスフランスで生まれる 公的扶助 職業訓練 就労機会の提供といったキーワードが考えられる。
それから書き出す。
 ソーシャルインクルージョンとは低所得者や貧困者ホームレス等の人々の社会的接点をつなげるとの観点から生まれた福祉政策上の理念である。イギリスやフランスでこの理念は生まれた。具体的には公的扶助や職業訓練、就労機会の提供等がこれにあたる。
 近年の日本の福祉や労働施策の改革と連携にも深いテーマであり。2000年に厚生省でまとめられた報告書には社会的弱い立場にある人々を社会の一員として包み支えあうソーシャルインクルージョンの理念を進める事を提言している。(200文字程度)

まずキーワードを並べる事で文自体が書きやすくなる為このような書き方が望ましい。

用意しておく論点

社会福祉の基礎概念
欧米の社会福祉史
日本の社会福祉史
社会福祉法と行政
老人福祉
児童福祉
障害者福祉
社会福祉援助技術論

の中から合計で100論点以上は用意しておきたい。100論点以上用意しておくと 色々な問に対し応用が利くからである。 なにかしらつなげる事ができる。 例えば救貧法について問われた場合エリザベス救貧法はわかるが新救貧法を忘れてしまった。 なんてことはある。よくある。 その場合エリザベス救貧法について詳しく記載し新救貧法は軽く記載すればよい。

例えば
15世紀に羊毛産業が盛んになり囲い込み運動が各地で起こるこれにより町には浮浪者があふれる。
このような事態を対処すべく1601年エリザベス救貧法が策定する。このような問題を社会的責任ととらえ対策を行おうとした。しかし内容は児童や成人問わず働けるものは就業強制し、定住法なども制定しワークハウス等ができ貧民に職業をあたえる。また働く意思のないものの排除を目的とした役場テスト法ができ貧民の就労と条件に救済を行う。しかし恐怖と束縛をそこでは与え救護申請を抑止していた事が事実である。その後新救貧法ができた。きっかけはマルサスの人口論で主張した内容が受け新救貧法ができたがこれも貧困者にとっては厳しい内容であった。(300字程度)

と言ったように論点が100個以上あればなんとか繋げれるのである。

まとめ

自治体ページで過去問さがし→社会福祉士テキストでキーワード暗記論点は100個以上用意する→書くと言った流れである。実際勉強とは選択問題でも記述でも暗記暗記の繰り返しなので継続と繰り返しが結果に結びつく。毎日の同じ作業の繰り返し継続が大切なのである。 論点探しがめんどくさい場合は予備校に通うと楽である。 予備校に興味があれば一度資料を請求してみよう。

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