公務員試験適性試験対策
公務員試験では2次もしくは3次試験に適性試験といった試験が出されることが良くあります。
適性試験といいつつSPIを出してくるところもありますが稀です。
今回はSPIではなく適性試験について記載します。
適性試験の問題を知る
適性試験は基本的に5択から答えを選ぶ形式です。問題によっては10 問からの中から正解を選ぶ形式のものもあります。問題のレベルは簡単なものが多いですが、速く正確に解く必要が あります。次にどの様な問題が出されるのかを記載します。
1、簡単な四則計算
例えば
問22×2=( )、2問目 10( )2=5
answer1、44、answer2、÷
このような問題を何分かの間にどれだけ解けるのか行います。
2、間違い探し
例えば
問 エンデル社が正しいと単語だと仮定した場合 エンゼル社には間違いがありますか?といった問題!
間違いが1つあれば1、なければ2、2文字以上間違いがあれば3
を選ぶといった問題です。
この場合間違いはエンデル社のデがゼになっている為answerは1ですね。
これも何分か行います。
3、同意語対義語問題
よくある需要と供給のような対義語、同意語の問題です。
需要の対義語は供給と言った様に数ある答えの中から同意語、対義語を選んでいく問題です。
4、暗記問題
まず5分くらい暗記してくださいと言われます。
内容は、A社9時に商談、B社10時商談
A社自動車メーカーB社小売り
A社北海道B社秋田
上記のような問題です。実際はもっと覚える項目があります。
その後別の問題を終えた後、暗記問題行いどれだけ覚えているのかを問われます。
例えばA社の所在地はどこですか?といった問題です。
答えは北海道ですね。
このような問です。暗記問題は5択の中から選ぶ形式が多いです。
5、図形問題
同じ図形を選んで下さいと言った図形問題です。
例問題◇ 1、○2、☆3□4♡5○
この場合3番が正解になります。
6、性格検査
例私は体力があるYES NOと言った内容です。正解はありません。
7、分類問題
例
100~200 | 201~300 | 301~400 | |
S~Z | ア | エ | キ |
A~L | イ | オ | ク |
M~R | ウ | カ | ケ |
問1 S 159
答えはアです。
問2 B 150
答えはイです。
このような問題です。
他にもあると思いますが大体はこのような問題が出てくるでしょう。
あとクレぺリン検査と言って長い時間、簡単な計算を行う場合もあります。
適性検査対策方法
基本的にはやらなくて良いっといった意見が多いですが、
どのような問題が出るのか?把握しておき少しは問題集などを解くと良いと思います。
そしてストップウォッチ等で解くスピードが速くなるように練習してください。
そして適性試験は減点形式と言われています。
例えば100問あり60問正解で2問ミスすれば58点となります。
飛ばした問題も間違いとみなされるみたいなので問題は飛ばさないようにしましょう。
オススメ参考書
公務員の適性試験完全対策問題集 新星出版社
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