公務員試験は独学でも受かる?受かる人の勉強方法
公務員試験は独学でも受かるのか不安な方へ向けて書きました。結論から言うと独学でも受かります。
では独学の方はどの様な勉強方法で合格出来たのでしょうか?私の実体験や失敗例も含めてお伝えします。
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独学で合格するなら問題集は間違えるな
私がはじめて公務員試験を受けた時はさんざんでした。間違った問題集を選んでしまった為、試験に全く対応出来ませんでした。 この時は「みんなと同じ問題集をやれば良かった」と強く感じましたね。
その失敗を踏まえて問題集を全て買い替え、2回目の公務員試験に挑戦した所。「前回よりは問題が解ける」 「問題集選びって大切」ってつくづく思い知った事を覚えています。
なので問題集選びは独学で合格する為には大切なんです。ではどの問題集を選べば間違いないのでしょうか。
数的系はこれで問題なし
数的処理、判断推理、資料解釈は畑中先生のシリーズで問題なし。このシリーズを行っていれば問題なく対応できます。
数的系は公務員試験の中で差が就く分野と言われているので、この問題集でしっかり対策して下さいね。
社会科学はこれ
社会科学は得点差が開きにくい分野と言われている為、落とせない分野ですが実務出版のスーパー過去問をしっかり行えば 大丈夫です。
過去問に出てくる問題の判例や法律をしっかり覚えれば試験に対応できます。
経済も同様です。
時事問題
時事問題は社会科学の問題と合わせて出てくる可能性が高い為、問題数が最も多くなる可能性がある分野です。ただ 速効の時事を行っておけば問題なく対応できます。速効の時事に関しては速効の時事と速効の時事問題集で対策すると良いでしょう。
文章問題
おすすめの問題集はありませんが、私はクイックマスターを使って対策していました。
人文科学、自然科学
人文科学、自然科学はスーパー過去問より、LECが出版しているクイックマスターの方がわかり易くお勧めです。
問題集まとめ
これらの問題集をしっかりこなす事で1次試験は対応できると感じています。写真は過去の問題集ですが、最新版のものを購入 すると良いでしょう。
独学で受かるには捨て科目を作れ
これに関しては賛否両論あると思いますが捨て科目は作った方が良いと思っています。公務員試験は覚える事が沢山あります。
公務員試験に受かる為には効率よく点数をとっていかなければなりません。よって出題傾向が低い分野は捨てた方が得策です。
予備校に通えば捨てて良い科目など教えてくれる為、便利です。
では捨てても良い分野、科目は何でしょうか?
捨てて良い科目、分野
まずは古文、これに関しては捨てても良いと思います。私の周りも殆ど捨て合格しています。理由は覚える事が多いうえに出題数は1問です。
日本史、世界史はよく出る時代のみ行う。例えば日本史は鎌倉以降の問題が圧倒的に多いです。近代も良く出る為、出る時代のみ行い、出ない時代は捨てましょう。
文学、芸術これも出題されるかどうか微妙な所なので捨てても良いと思います。
基本的に捨てて良い科目・分野はこんな所でしょうか。
独学の場合、面接対策、集団討論はどうする?
独学で合格する上での難関が面接や集団討論ではないでしょうか。
まだ大学生であれば、友達や学校の先生が手伝ってくれると思いますが、社会人の場合はどう対策すれば良いのか解らないと思います。
そこで社会人の方は、受験先の自治体研究と自己PRをしっかり練る事が大切です。
私も何回か自治体の面接を受けました。質問内容は様々でしたが、大きく分けて志望動機とこの組織で貴方はどう活躍できますか?といった質問が多かったです。
志望動機は自治体研究から始まる
志望動機は自治体研究を行う事で見えてきます。受験する自治体が行っている政策を読み、その政策に感銘し力になりたいといった事を伝える事ができれば面接官の評価は悪くないでしょう。
その自治体の政策を知っている事で「この自治体で働きたい」といった熱意がみえるからです。
自己の強みをどう組織で活かせるか
自己の強みをどう組織で活かせるかを上手く面接官に伝える事が重要です。
例えば自治体には様々な人が来ます。各種手続きから相談まで、来る理由も様々です。そのような方達に対し円滑に サービスを行う事が出来るといった事を上手く面接官に伝えれたら「この人は即戦力として使えそうだ」と感じ取ってくれるのではないでしょうか。
ただ伝えるのではなく、過去の経験から伝え説得力を持たせる事。これも大切です。
例えば、私は前職、介護老人保健施設の相談員として働いていました。その中で様々な家族の相談にのってきました。
働いてきて感じた事ですがお客様に信頼感を持って貰うには、ヒアリングや事前準備が非常に大切だと感じています。
お客様の信頼感を得る為に、私は事前準備としてお客様の情報収集から、来られた時の対応方法を徹底的にシュミレーションし対応していました。結果お客様に感謝状を貰った事もあります。
また介護保険についても詳しく今でも勉強を行っています。なので私は高齢福祉室でも市民の方にとって円滑にサービスを行う事が出来ると考えております。
といった様に過去の経験から語り「この人は組織に入っても問題なく仕事が出来そうだ」と面接官に感じ取って貰えるように伝える事が大切です。
まとめ
今回は独学でも公務員試験は受かるのかといった内容の記事になりましたが、上記の内容が少しでも参考になれば幸いです。
まとめておくと
これらを参考にして合格を勝ち取り素敵な公務員になって下さいね。
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